2022.08.09
お客様から建て替えとリノベーションどっちがお得なの?とよく聞かれます。
これは福岡・佐賀・熊本のエリアは関係なく聞かれることが多いです。福岡や博多などになれば、駅が近い場所で中古物件を購入してリノベーションをするという選択もありますが、今回お話させていただくのは、持ち家を建替えるかリノベーションするかに絞って話したいと思います。
目次
お客様からよく聞く比較ポイントは3つあります。
①価格面
②性能面
③デザイン面
上記の3つがありますが、お客様がご要望によっては建て替えの方がよい場合もあります。それぞれを比較してみましょう。
価格面の中でもイニシャルコスト(はじめにかかる費用)とランニングコスト(継続的にかかる費用)の2つがあります。
イニシャルコストは、建築費用・解体費用・申請費用・諸費用がありますが、リノベーションと建替えで大きく変わってきますので表で確認してみましょう。
リノベ | 建て替え | |
---|---|---|
本体工事 | 1780万円 | 1900万円 |
基礎・地盤工事 | 0円 | 100万円 |
解体工事 | 0円 | 200万円 |
確認申請など | 0円 | 100万円 |
諸費用 | 50万円 | 50万円 |
小計 | 1830万円 | 2350万円 |
上記の表のように費用を比較すると520万円程度の価格差が出てきます。
もちろん家の条件や大きさによって変わりますが、リノベーションの方が安くなるのは、構造材や基礎を再利用し、再生するからです。
ランニングコストについても比較表を使って比べてみましょう。
リノベ | 建て替え | |
---|---|---|
固定資産税 | 20万円 | 400万円 |
メンテナンス | 150万円 | 150万円 |
光熱費 | 360万円 | 360万円 |
小計 | 530万円 | 910万円 |
上記の表のように新築建替えとリノベーションでは、ランニングコストも大きな差が出てきます。一番大きな部分は、固定資産税で、建替えの場合は年間建物の固定資産税が大体20万円かかり、少しつずつ金額は下がっていくものの、木造住宅の場合20年間は価値のあるものとして払い続けなければいけません。
一方リノベーションの場合は、築30年を超えている建物が多くすでに固定資産税を払い終えている場合が多く、年間にかかる建物に対する固定資産税は1万円程度で済みます。
これについては、一概にどっちがいいとは判断しづらい部分ではありますが、YUYUリノベでは、性能は新築同等クラスまで引き上げるようにしています。
お客様のいう性能とは、耐震と断熱がメインになってきますが、耐震性能も断熱性のもリノベーションの方が向上せるための技術力が必要になってきますので、しっかりと耐震診断や断熱診断を実施している会社で比較検討することをおすすめします。 YUYUリノベでは、耐震診断も断熱診断実施し、リノベーションもまるで新築のようによみがえるリフォームを実施しております。
これについては、同じです。
新築でもリノベーションも変わることなく、おしゃれなデザインにすることができますが、想い出や歴史を残せるという意味でリノベーションの方が完成した時の感動は大きいです
建て替えVSリノベーション
・コスト面はイニシャル、ランニングともにリノベーションがお得
・性能は、リノベでも新築と同等を出せるが、専門知識がないと難しい
・家族の想い出や歴史を残すならリノベーションがオススメ